ニコールキッドマンの老けメイク刑事役が観たくて観賞。
全編重苦しい雰囲気が漂う作品。
現在と過去を交互に物語は進んでいく。非常に重たい。ニコールキッドマンとは思えない荒んだ見た目にびっくりする。
カリン・クサマ監督。過去の潜入捜査の失敗に今もとらわれている刑事に迫る。ニコールは銃撃戦などのアクションにも体当たりで挑み、本作で第76回ゴールデン・グローブ賞女優賞にノミネートされた。
17年前、ロサンゼルス市警の刑事エリン(ニコール・キッドマン)は、 FBI捜査官のクリスと共に犯罪組織に潜入するが失敗。
彼女はそのトラウマから酒に溺れるようになり、今では同僚や元夫、16歳の娘も寄り付かなくなり、孤独な日々を送っていた。
あるとき、エリンは紫色に染まった1枚のドル紙幣が入った差出人不明の封筒を受け取る。
ニコールの新たな一面が見れてとても興味深かった。最後のネタバレも納得した。自分はなかなか楽しめた作品。