このレビューはネタバレを含みます
17年でそこまで老けるかね。
相当な心労だったのだろうけども。
凄く引っかかってしまった箇所がひとつ。
押収した改造銃で撃つ意味が映画的トリックのためだけ。
彼女は自身の罪を暴くアイテムを相棒に託したわけだから、死ぬとは思っていなくとも捕まる覚悟はあったはず。偽装する意味がない。
終始、弱く愚かなままの主人公。
正直、復讐とも呼べない。
復讐相手にそこまで酷いことされてないし。
完全なる私怨に取り憑かれている。
鑑賞後、これ結局なんの話だったんだろうと思ってしまった。
別に理屈や筋を求めているわけではないけれど。
なんだったんだろう。この映画。