フィルムノワールの佳品。
しぶ〜い。
ニコール・キッドマン主演です。
美貌を封印し、アクションや銃撃戦に挑んでますが、酒浸りのやさぐれた中年刑事に扮していても、スターの魅力が漏れ出しちゃいますね。
プロットに既視感ありますけど、なかなか楽しめました。
ロサンゼルス市警の刑事エリン・ベル(ニコール・キッドマン)は、17年前の潜入捜査中に大きな失敗を犯してしまう。
それ以来、酒に溺れ、署の同僚や別れた夫、16才の娘からも疎まれていた。
罪悪感に苛まれ、孤独な人生をおくっている。
そんな折、エリンの元に差出人不明の封筒が届く。
中には、紫色に染まった1枚のドル紙幣が入っていた。
殺害現場にあったのと同じインク。
これは、エリンがかつてとり逃がした組織のボスからの挑戦メッセージといってよい。
エリンは、過去に決着をつけるため、再び荒野へと車を走らせる…