ラストには賛否両論で自分の考えがぐちゃぐちゃ。
んー…なんとも言えない作品。
重度の自己免疫疾患を抱えて外出することすらできない、イーライ。
病院で治療を受けさせることにしたイーライは今までより自由に動ける状態を楽しんでいた。
が、ほどなくして、施設で心霊現象に遭遇するようになった。
そんなストーリー。
まず、イーライの母ローズが、ケリー・ライリーさんだったのがちょっと嬉しかった。
『シャーロック・ホームズ』のメアリーを演じていらっしゃる方。
見知った顔が出ていてよかった。
なんとなく脚本が駄目なのかな…？と思ってしまう。
畳み掛けるホラー感、疑心暗鬼、違和感などうまく演出されていると思う。
が、急に舵を切って意外な着地点を見せる。
これが、素晴らしい！とならないのは、ミスリードがミスリードになっていないから。
今までのはなんだったの？となってしまう。
どんでん返しなどを狙ったのかもしれないが、それにしても伏線などが無く唐突なそれに疑問だけが浮かぶ。
ラストのどんでん返しが後付け、みたいになってしまっているのは残念。
ストーリー : ★★☆☆☆
映像 : ★★★☆☆
設定 : ★☆☆☆☆
キャスト: ★★☆☆☆
メッセージ性 : ☆☆☆☆☆
感情移入・共感 : ☆☆☆☆☆
