このレビューはネタバレを含みます
結構好きな作品でした。
無限の彼方の宇宙が舞台ながら、終始ブラピの内面宇宙へと進んでいく。
孤独を抱え、心を閉ざしたままのロイ。
地球では英雄と称えられた父親を探していざ火星へ。
父親との通信コンタクトを試みるシーン、思わず感情的に話してしまい、心理分析によって任務への不適合者になってしまう。
しかし、ここでロイは少しだけ心を取り戻す。
このシーン良かったな。
そして父親と対面し、本当の孤独の恐怖を知り、また人と寄り添って生きたいと願い、心を取り戻していく…
いい話だ。。
やってる事は月、火星、海王星へとかなりの大冒険なのにもかかわらず、淡々と物語は進む。
空気がないので、無音で爆発が起こったりする描写が逆に怖かった。
月でのカーチェイスや、冒頭の宇宙アンテナでの事故シーンは最高!
ブラピの周りの人間が無能な奴が多くてイライラ。