このレビューはネタバレを含みます
覚書 ネタバレ
ロイの父が地球外生命体を探しに海王星で探索をするが何も見つからないため地球に戻りたい乗組員が反乱を起こしエネルギーの事故を起こしてしまう。
このままでは地球が破滅してしまう為、宇宙船を破壊する為にロイが海王星に送り込まれる。
死んでいたと思われていた父は海王星の宇宙船内で生きていたが、反乱を起こした乗組員を父が生命線の一部を破壊して殺していた事実を知る。どうしても地球外生命体を見つけたかったからだ。
父と再会したが父は遥か遠い見たことも無いものに取り憑かれ一番近くにある大切なものに目を向ける事が出来なかったが、父の中に自分も同じように一番身近な大切な人達を見てこなかったことに気づく。
最後
ロイは父と地球に戻ろうとするが自らロープを外し「行かせてくれ」と宇宙の中に吸い込まれていく父の姿を見るロイ。
ロイは自分が乗ってきた宇宙船に戻り父の船を爆破。海王星でのデータを地球に持って帰る事が出来る。
地球に戻り離婚した妻と再会するシーンで終わる。
人は何かを求めて外に意識を持ってしまうが、本当に大切なものは目の前にあるものだと感じさせてくれる映画だった。
映像が綺麗で時間がゆっくり流れ、とても心地よかった。
