このレビューはネタバレを含みます
個人用記録
あまりこういう系統の映画は見ないので難しい
全体的に静かな緊張感が持続していてずっと心臓がばくばくしていた
感情を抑えて多くを語らず父に近づくため、人類のために殻に閉じこもりながら耐えて、ようやく本音を出したらこれ以上関わるなと
多くのものを背負いすぎ、背負わされすぎで過酷。ようやく父に会えたかと思えば拒絶され、捨てられて息子より死を選ぶ
ここまできてようやく分かることが身近な人を大切にすべきということ
事故とはいえ3人殺したこと、船に不法侵入し奪ったことへの償い、協力者の女性はどんな処分を受けたのか
気になる
本当に主人公1人だけにズームアップした、主観的な映画だった
映像とBGMがとても美しい
一番泣き叫ぶところでほぼ音がないのも、らしさが出ていてせつない
せつない映画だった、ハッピーエンドは予想してなかったが、これからの余生は沢山のことを背負いすぎながらも多少快方に向かうんだろうな、という感想