このレビューはネタバレを含みます
映画館で見るが、始終暗く、内容が自省的な内容なだけに、眠気を誘う。宇宙で行方不明になった父親を探すブラットピットが、父親と自分の関係を反芻しながら探す物語。
途中途中、近未来で起こりそうな宇宙旅行、月のならず者たちの掠奪、生物実験による動物の反乱なんてものが描かれつつも、地球に影響を及ぼしたサージの説明が薄かったり、国に背いたブラットピットが海王星から一瞬で戻ってきてしまったりとなんか釈然としないことが多かった。
インターステラーしかり、ゼログラビティしかり、宇宙空間でひとりぼっちになり自省する物語が成功した。そして映画監督としてこのような映画を一度は作りたいという思いで作られたような映画だと感じた。