ももさく

アナベル 死霊博物館のももさくのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)
2.9
アナベル人形がドーンと置かれ、訪ねてきた3人の子供達に“悪魔が取り憑くのは物じゃなくて人間よ”と語るのはウォーレン夫妻。“壊すべき”と言う子供達に対して夫妻は“ケアをするべき”とアナベル人形を預かる。

なんだかんだあって清めた後ガラスケースにて封印される。

そして1年後…。

ジュディ・ウォーレン(マッケナ・グレイス )エドとロレインの娘。

メアリー・エレン(マディソン・アイズマン)ジュディの世話係。ボブを好き。真面目すぎる性格。喘息持ち。

ダニエラ(ケイティ・サリフ )メアリーの友人。言いたい事を言いやりたい事を行動する。

ボブ(マイケル・チミノ )スーパーで父親の手伝いをしている。

登場人物→色々な霊達、トラックの運転手、ゴードン神父、ボブの父親、ピザ屋他。

定番メンバー→ エド・ウォーレン(パトリック・ウィルソン )ロレイン・ウォーレン(ヴェラ・ファーミガ )。

 「そこへ最も邪悪な品が、やってきた…」

大好きシリーズの最新が配信されたのでさっそく鑑賞しました。

まさかの想像通り的展開!?って感じに進んでいきダニエラにムカつく前半ですが事情があったとなると、まぁ少しは仕方ないかとも思ったり…。

夫妻は、どっかいっちゃってて娘とその仲間メインに進んでいくのですが、全然知らん女優、俳優だけど、みんな綺麗で可愛くてボブ役の子やアンソニー役もイケメン。

新聞記事、バースデーパーティー、いじめ、花柄の壁紙、ピンクのクリーム、プレゼント、メッセージメモ、ポルターガイスト、ロケットブレスレット、ジュディの部屋の4色照明、吸入器、憑依、目玉にコイン、映像、十字架も印象的。

ホラーとしての演出の基本なんだろうけど毎回真っ暗で現実的に考えると何で間接照明や懐中電灯だけ?って思っちゃう。普通電気をつけるはずだよね?。

それにしてもジュディが、よくグレずにいい子に育ってきたなぁ。あの2人の子供なら確実に血が濃い訳で見えない訳がないだろうし能力も高そう。

鍵を取る時のドキドキ感最高。色々いるから、お化け屋敷見てるみたいな気分で、あっちもこっちも楽しい。

アナベル相変わらず何もしなくても、お!やっぱりいたいた!凄い顔!みたいな感じで、その存在感凄すぎ。全てが実話じゃないみたいですが実話込みだと思ってみるとより楽しい!アナベルって実際は可愛らしいラガディ・アンって人形なんですね。

謎解きとかは無いけどホラーとして、ちょうど良いハラハラドキドキ感で面白かった〜。次回作も絶対見たい。最後に出てくる写真で実際に存在してる人の話しだったんだなーって思うと怖さが倍増しますね。

      「いいえ、お父さんから」

        「それが若さよ」