RAMPO

アナベル 死霊博物館のRAMPOのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)
3.6
「死霊館」シリーズ公開順第6作目(ん?公開は「ラ・ヨローナ」の方が先かもw)。
今回は、アナベル人形がいよいよウォーレン夫妻の屋敷にやって来たところから。
呪物保管室のガラスケースに封印されるのですが、夫妻が所用で外泊した際に娘のジュディのベビーシッターに雇われたメアリーの友達ダニエラが押しかけて来て、アナベルの封印を解いちゃったことからさあ大変!ってお話w

他の方の評価コメントにもあったけど、シリーズ他作と異なり、かなりコメディ色もあって、死霊館版ナイトミュージアムといった趣。
よって、本シリーズ他作品以上に人は死にませんwので、そういうの苦手な人にも観やすいかも?

その分、ちょっと緊張感は薄くて怖いもの見たさで観てる私にはちょっと(というかかなり)物足りない。
加えてダニエラ、事情があるのは分かるけどその行動はかなり自己中で犯罪的、トラブルメーカーの典型でちょっと共感できない。本作エピは彼女の軽率な行動がなければ起こらなかったことだし。

ま、その辺も上手にストーリー展開の中で昇華させて、悪者はいない形に仕上げてあるので、視聴後感は悪くないんですけどね。
RAMPO

RAMPO