スベン

アナベル 死霊博物館のスベンのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)
3.8
死霊館シリーズは好きなんだけど、アナベルは・・・(確かに形相はいつも怖い)と期待値低めで観たら(笑)予想以上に楽しかった〜!ひどい題名だな・・・って思ってたけど、たぶんシリーズ過去一番ゴーストがわんさか出てくるので間違いではない。

出番は多くないんだけど、ウォーレン夫妻が出てると画面に安定感がある。
そして、今作はアナベルもだけど、前から気になってた保管庫がメイン。
ある意味、密室物のように、ウォーレン家で繰り広げられるゴーストハウス状態。
確実な時に目がギョロるアナベル。(しかも結構でかい)
そして、今作は出し惜しみなく畳み掛けるようにゴーストや悪魔が次々と出てくる。
IMAXで見たからか、どのシーンも迫力があって、私の中では過去作と比べても結構怖かったです。
そして、ダニエラが保管庫に一人で入るシーンはそれだけでもすごいな・・・って思うのに、興味津々で歩き回る様は、わ〜・・・絶対大変なことになるよ・・・とドキドキしながら観てました。

しかしながら、終盤はアナベルシリーズよりも死霊館本編に近いものがあり、なんとも言えない温かい余韻を感じた。私は少し泣いてしまった・・・。

今回登場したヘルハウンド(地獄の番犬)は海外ドラマのスーパーナチュラルでよく出てくるので、「逃げられない・・・!」とジュディが言ってる時に、知ってる・・・!って妙に納得(笑)
あと、前から思ってたけどシンバル持った猿の人形怖い・・・
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