無機質な東京と武器による痛み。感情を曝け出しているはずなのにどこか感情を失っているような気持ち悪さ。その独自の雰囲気を作り出す塚本晋也自身。迫力満点のアクションと現実離れした痛みの再現。とても面白か…
>>続きを読む主人公達のどうにもならない衝動の発露がモラトリアムを感じさせます。
身体的な痛々しさが全面に押し出されており「殴られると痛い」がテーマになっています。
コンクリートに頭を打ち付ける主人公に代わりヒロ…
陳腐な三角関係に始まり、幼稚な男性性を曝け出し続ける展開にうんざりしてたら、三つ巴の妖怪大戦が始まった。
暴力への発情、嫉妬、復讐。
それぞれが破滅に向かって、しかしポジティブに本能を開花させてい…
リング大勢シャドウ,ラッシュ,ワタナベボクシングジム,恋人ひづる,ウェルズ,裏道,猫蛆,人間ドッグ,彼女社内報水着,怒り,ひづる.後輩迫られ拒否,後輩殴り合い,扉突き破り,耳キリ刺し,後輩ボクシング…
>>続きを読む※未観賞
○′95 10/21~単館公開: BOX東中野
配給: 海獣シアター
ワイド(ビスタ 1.85:1)
モノラル
フィルム上映
□′00 8/25 DVD発売
□′03 12/21 DV…
年末年始から、何かと考えさせられている「性」と「加害」と「性別間のセンシティブな問題について、ひとまず僕にとってほぼ完璧な回答が描かれているのが本作。
初期の代表作である「鉄男」で描かれた体格的に…