このレビューはネタバレを含みます
ビジュアルから予想される通りの内容。
現代の日本ではベタすぎて取り上げないような脚本。
元アジアランカーのボクサーオク・ギチョル(マ・ドンソク)がひょんなことから高校教師に。しかしそこではは女子生徒が不審な失踪をしており、その背後には巨悪の存在があった——という内容で立ちはだかる悪を鉄拳で次々に倒して行く——というもの。
ここ最近の韓国ドラマ同様に脚本がしっかりしており、人物設定もよい。
一気に観られるしサスペンス要素もあるし一定の爽快感もある。
人気急上昇のマ・ドンソクをそのままベタな役柄に充てて魅せる作品にしあげている。ボクサーだからといって無闇にパンチを繰り出すわけではなく体の当て方など、本当のボクサーの習性を取り入れてり芸が細かい。
これは拾い物だった。