昨今、韓国映画ではすこぶる人気の
マ・ドンソク主演の映画です。
映画としては、よく言えばシンプルでわかりやすく、
悪く言えば薄味で深みがない感じです。
マ・ドンソク主演の映画は
割とそういう感じの映画が多い印象なので、
あまり気にはしませんがw
韓国社会の貧富の差、
金や権力を持つ人が自分自身や身内の為に、
政治、警察、学校にまで侵食し、
それによりさらに貧富の差が広がるという
悪循環…。
見ていて胸糞悪かったですが…
これも現実の1つなんだろうなと思いました。
日本もこの様な現実に、
もう足を踏み入れていると思っているので、
改めて身が引き締まりました。
マ・ドンソクのアクションは、
相変わらず一撃、一撃の重さや
あの体格からは想像できない俊敏性が
遺憾なく発揮されていて、
見ていてスカッとしますね。
ぬいぐるみをゲームセンターで取って、
喜んでる姿は可愛すぎてww
こういうギャップも人気の理由の1つなのでしょう。
他の作品に比べて、
若干、アクションシーンは少なく感じるので、
アクション映画好きには物足りないかも?
マ・ドンソクのファンの方々は、
十分に楽しめると思います。