平凡Punchら

麻雀放浪記2020の平凡Punchらのレビュー・感想・評価

麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)
3.0
いきなりですが良かった点から

ピエール瀧の登場シーンは笑ったね、何だろうね流石のインパクトなのかな?

あとはネタバレになるから誰かは言わないけど世界大会の解説にも笑ったね、キャスティングする方もそうだけど、本人がよく出演を決めたねナイス!

タイムリーにピエール瀧の現状に一致している場面があって公開を踏み切った監督と映画会社には最高の賛辞を。

以上かな。

ここからは監督そして作品のファンは読まなくてよし!

正直に映画作品としては糞つまらない、ピエール瀧出てなかったら見る価値なしです。
点数はピエール瀧に2点で作品としては1点でいいかな俺は。

物語を作るセンスがないんじゃないかな?
既視感バリバリのベタな流れに辟易の上、世界観も言いたい事もよくわからねぇ、まぁ俺が悪いのかもしれないけども。

なんか『子供のまま大人になった人だね!』と言われて喜ぶ様な人間が作った感じ。
それ褒め言葉じゃないから、子供馬鹿にしすぎだから。
子供だから純粋?んなわけないだろ、自分の子供時代がどれだけ純粋だったか思い出せよ、相当浅はかで欲望まみれの馬鹿だったぜ、今もかわらねぇよ。

邦画のダメな部分の悪いとこどり。

これを観ていて気づいたことがある、監督は悪くないよ映画に対する情熱があるんでしょう
悪いのはこんな作品を作る監督を凄いと思うプロデューサーなんだろうね。
お前らの目が節穴だから本当に素晴らしい人材を監督として起用できないんだろうと思う。

クラスで目立つ奴が凄いと思ってるんだろ?
本当に面白いものを作る奴はどちらかというと余り目立たない中にいるんだぜ、お笑い芸人で売れる奴は大抵学生時代は目立つ事が出来なかった声の小さい奴なんだから。

日本の漫画が素晴らしいのはそんな奴が一人でコツコツ才能を発揮できる環境があるからだと思う、でも映画業界はそうはいかないんだろう…人としての個性が際立っている様に見える人が強いんだろうね(全ての監督がそうとは言わんよ)なので起用する側が無能って事で。

作品は今観ないなら観なくてよし、今ならまだ観れます。
平凡Punchら

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