カフェポタリスト

麻雀放浪記2020のカフェポタリストのレビュー・感想・評価

麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)
4.0
九蓮宝燈とか役満が出過ぎだけど、このハチャメチャ感は嫌いじゃない。
結局、哲は1945年と2020年をタイムワープし続けるのか、だからドテ子にも また逢えるのだろう。

猥雑な下町とAI技術の発達したハイテク社会のハイブリッドは「ブレードランナー」などで使い古されていますが、普段 見慣れてる筈の浅草が奇妙に見えて、面白く観れました。
マイナンバーや監視カメラによる管理社会や、人間にとって替わろうとするAIの脅威など、現代への警鐘も盛り込まれて、このところノリにノっている、さすがの白石監督作品で楽しめました。