このレビューはネタバレを含みます
孤狼の血と同じ監督とは思えない。贅肉と未消化伏線多すぎ!
原作にギャグ要素はないんだし、ライバル哲と健が2020年の別の場所に飛ばされて、オンライン麻雀を通して「君の名は」の如く断片的にお互いの存在を徐々に知り、オリンピックの直接対決で初対面、とかの筋で充分面白くできたんでは。
あと偶然かもしれないが、AIにそこそこ詳しい立場から言わせてもらうと、配牌に細工したり場に四枚見えてる牌でアガるようなイレギュラーは今のAIの限界をよく突いてます。麻雀ルールを知るAI研究者はこれだけでも観る価値がある。