デッドエンドの思い出の皐々花のネタバレレビュー・内容・結末

役者は原作の登場人物に寄せて演じきれていました。スヨン演じるヒロインの心の傷が周りの人々との交流によって癒されていく…デッドエンドならではの時の流れに魅力を感じました。原作の温かな雰囲気を忠実に再現できていたのではないでしょうか。

しかし編集がひどい‼︎
カメラも前を撮る、横撮る、寄せる。
単純すぎて、面白みのかけらもなかったです。役者の演技、物語の美しさに対して編集が追いついていない。

単純、眠い、原作の雰囲気を近づけてみただけ。
編集がこうもあれですと
映画自体のイメージを壊してしまいますね。申し訳ないですがわたしには最悪の映画として残りました。
『どう?ここ、雰囲気いいでしょ?癒されるでしょ』感が強いシーンがいくつかありました（最後の車のシーンなど）もっと自然に演出できたのではないでしょうか。



映画館の中でも早く終わってくれとしか
思っていませんでしたね~。
2度と見たくないです。
物語が見たかったら、原作読んだ方がいいです。

最後に吉本バナナさんの物語は素晴らしいです。