『ミセン』のキム・デミョン見たさ。
30代なのに8歳の知能しかないソック(キム・デミョン)の日常の、とある躓き。
肝心な部分がリュ・スンリョンのあの作品と似ていて何となく既視感。
キム・デミョン、『ミセン』の時に見せたリアルに困惑した表情が今回も素晴らしかったのに、キャラそのものの方に深みがなく残念。
容赦ないのが韓国映画の良さとはいえ、これは矛先と着地が違う気がした。
相変わらず、日本語タイトルが妙。
原題『Stone Skipping』、ソックが川辺で1人やってた石切り。
原題ままの方がしっくり来た本作。