水のまち

アマンダと僕の水のまちのレビュー・感想・評価

アマンダと僕(2018年製作の映画)
4.8
朝、まるで規則正しく、回ってくるけども、同じ景色が違って見える。何が起きるかわからない新しい一日の始まりは、もう戻れない昨日との別れ。人を救えるのは神ではなく、人であること。
心情が風景にフィルターをかけたような描写、二人の気持ちが前向きになってきたことを、進む自転車の流れで表現する優しい美しさ。子どもの純真さは、透き通っている分、心に強く伝わってきた。
水のまち

水のまち