東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペティション2本目は、カザフスタン映画の『ザ・リバー』。コンペティションのラインナップが発表された当初は、アート色が強そうなイメージがあり、実はあまり興味が湧かなかっ…
恵まれていないことを知らない幸福。
カザフスタンの人里離れた砂の土地。
そこに住む両親と5人の息子たちは独自の文化を保ちながら慎ましく暮らしいていた。
しかし、都会からいとこが最新ゲーム機を携えて…
[カザフスタン、家父長制と消費主義の壮絶なバトル] 80点
『ハーモニー・レッスン』『The Wounded Angel』から連なる"アスラン三部作"の完結編。今回のアスランは文明から隔絶された平…
【第75回ヴェネツィア映画祭 オリゾンティ部門監督賞】
新作『ライフ』が東京国際映画祭コンペに出品されているカザフスタンの新鋭エミール・バイガジン監督作品。
MUBIの作品紹介文にもある通り、設定…
【ゲーム機がモノリスに見える世界】
第35回東京国際映画祭にて上映されるカザフスタンの新鋭エミール・バイガジン最新作『ライフ』に併せて過去作『ザ・リバー』を観た。なんと、奇遇なことに日本版MUBIで…
TIFFで『ライフ』が上映されるエミール・バイガジン監督作。文明から隔絶された生活を営む家族のもとに、ある日「文明」を象徴するかのような少年が現れ、共同体が乱れていく。構図がバキバキにキマっていると…
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