正統なアクション映画であると共に、社会的に警鐘を鳴らすような作品であった！
ウィル演じるヘンリーが戦う相手となるのは、ジェミニ社が開発した自身から作られたクローン人間。その子はヘンリーを殺すことを指示される。ヘンリーが殺し屋から足を洗おうと思ったのは、人間としての良心があり安寧を求めたため。そしたら、その子も当然心の何処かに何か疑問を抱きながら生きているはずだ。自分のクローンだから。そして二人は信じ合えるようになる。
クローン人間とか、クローン動物を作ることは社会的にタブーであるし、いくら理論上の理想は描けても人道に反するよね。なんかついこの前中国の科学者がクローン人間を作り出したなんてニュース思い出したな。科学の進歩も立派だが、人間としての道徳はもっと大切だ。
CGの雑さは逆に面白かった笑
