ジェミニマンの有村ドームのネタバレレビュー・内容・結末

DOLBY CINEMA 3D+ IN HFRで鑑賞。
まず、今回初となるハイフレームレートでの上映だが最初はとても戸惑った。というのもアクションシーンではなくドラマシーンから始まるため最初は映画を観ているというよりドキュメンタリーを観ている感覚になった。しかし物語が進むにつれ目も慣れてくると派手なアクションシーン(特にスピード感のあるバイクアクション)や爆発の爆風などはハイフレームレートによりとてもダイナミックにそしてリアルに表現されていたと思う。
現在のウィル・スミスと若いウィル・スミスのW主演で若いウィル・スミスはもちろんCGなのだが最新の技術とモーションキャプチャーはウィル・スミス本人がしているということもあり全く違和感がなかった。

肝心のストーリーだが、これは凄腕アサシンが引退しようとするも秘密を握ってしまったため次々と刺客を送られるという話である。
ストーリーの登場人物はとてもキャラクター性のある人物達ばかりだった。個人的にはバロンが好きだ。(ゲーム『アンチャーテッド』に登場するネイトの相棒であるサリーのようだった。)
この作品1本でクローンの登場、対決そして協力全てが楽しめる作品になっていると思う。
続編を意識した終わり方をしていないのも評価が高い。この作品だけで十分に楽しめる。

今回は字幕版での鑑賞だったが、吹き替え版では同じウィル・スミス担当声優2人が若き日のウィル・スミスと現在のウィル・スミスとで担当しているようなので吹き替え版も合わせて楽しみたい。