EnoTaka

堕ちた希望のEnoTakaのレビュー・感想・評価

堕ちた希望(2018年製作の映画)
3.4
東京国際映画祭にて鑑賞。作品全体としてのクオリティーはまずまずだったけど、すごく感じること考えることは多かった。全体的に暗くて重い感じで物語が進んでいき、希望の光に向かって歩んでいくようなお話。物語中ずっとどんよりした曇った天気だったのがすごく印象的だった。そしてイタリアのナポリの近くにこんな場所があるんだということが驚き。恐ろしさと美しさが同居しているようなところだった。上映後に監督がこの作品で描いたようなことに近いものが今でも現実として存在するという話をされていて、この映画の重みをより強く感じた。
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