くり

堕ちた希望のくりのレビュー・感想・評価

堕ちた希望(2018年製作の映画)
3.5
脚本賞はひっくり返ってもあげれないけど、監督賞ならあり。
皆様の評判よろしいザ・リバーが見れなかったのが悔しいけど。

まず、ロケ地と女優が圧倒的存在感。
撮影も丁寧でgood。脚本(あと、英語字幕までしか判断できないけど台詞のひどさ)を補ってた。

脚本はサブエピソードの弱さをメインエピソードがもろにくらってて、ディテールの杜撰さがもったいない。
ただ、ところどころ、ドライブ感だけで走ってる(ホドロフスキーとかも、無茶苦茶だけど、この瞬間のためなら許せる、みたいなんあるじゃないですか)いい感じのとことかもあったので
ただ脚本が下手なだけなのか、ふりきれなかっただけなのか判断は保留かな。

次作もみてみたい。
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