リラリオ

堕ちた希望のリラリオのレビュー・感想・評価

堕ちた希望(2018年製作の映画)
3.1
海辺というよりごみ溜めの街…。人身売買の手先マリアと相棒の犬、赤子を売ることを渋り消えた売春婦の捜索開始。扉を足で開けまくる(女の子だぞっ)しかし、見つからず。元締めのババアに「ちょいと最近たるんどるぞ!様子もおかしくねぇかい?相談乗るぞっ!」見抜かれる。実は…惨い暴行で腹に大きな傷を負い子供が産めない体になったはずがまさかの妊娠…ババアと医者の所へ。どういうことか説明を~子供が産めない体にと言ったが妊娠3か月だね、順調っス…じゃあ問題なしでOK?いや…欠けて継ぎ合わせた壺状態のお腹は、負担がかかれば壊れてしまう…このままだと命を落とすと中絶を勧める医者。捜索終わったら中絶手術な!そしてヘロインはベルベットのコートと謎な例えをする元締めババア。タレコミにより売春婦発見。しかし逃がすマリア。自分もババアのシマの外へ…昔の知り合いの家へ。足の悪い娘と仲良くなる→魚釣りをしている横でなんかよく分からない男がチキンを焼いている→ゴチになる。男は昔遊園地の遊具を所有、遊園地あるある絶叫写真を勝手に撮り売りつけていた模様。押し売り失敗写真(彼は親が金を出し渋り思い出を放棄したという考えを持っております)をコレクションしている。コレクションの中に幼いマリアの写真が…友達と思いき居候するなら働きな!客から50ユーロ、折半な!体を売る羽目に…スタンバイ→スキンヘッドの女に見つかり追われる→全力疾走、妊婦マリアと犬→犬ヘビに噛まれる→犬死亡→結局家に帰る→臨月→病院内でタバコを吸う母と元締めババア。母は娘の子供を売るつもりで金を要求、元締めババアは払う気なし、逃がした売春婦の赤子の代わりだからな!海をバックに号泣マリア。今まで自分が案内していた場所へ連れていかれる(他2名)→スキンヘッドの女、ポケットにはビリビリ棒→妊娠達、インド料理食す→馬を逃がし、スキンヘッドの女からビリビリ棒の刑に…気絶。気がつくとババア…何故そうなったのか…自由の身に。遊園地男の所へ→足の悪い娘を搔っ攫う→3人で廃墟へ→出産→母子共に健康(死ななかった)赤子と海…マリア、遊園地男、足の悪い娘と赤子で雑魚寝。そして…なんかよくわかんない人がもう1人…暖炉に薪を入れ、赤子に毛布をかけ直す…終 おいっ!! 誰だよ!!
どうしてそうなる?よく分からない展開ばかりの話でした。マリアが昔レイプされた件も遊園地男が助けたのに犯人扱いされたとかババア発信でチョロっと触れて終わり(もうちょっと知りたいわ…)産んだら死ぬ死ぬ言われてたが素人だけで出産どうにかなっちゃうし(笑)どういうことよ…
カラッとお祭り騒ぎが多いイタリア映画だが、この映画は超どんよりジトジトしていた。最後いらんかったよ…余計なことしやがって、混乱するわ!
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