ヒラリー

堕ちた希望のヒラリーのレビュー・感想・評価

堕ちた希望(2018年製作の映画)
3.5
ナポリ郊外、イタリア屈指の無法地帯
人身売買組織に妊娠した妊婦を受け渡す事で生計を立てていたマリア
だが自身も妊娠したことによって今まで自分がしてきた事に対して罪悪感を抱き、母親の自覚と共に一人の妊婦を逃がす。
そのことによって追われる身になり、居場所もなく転々とするが…
詳しく明言してなかったけど妊娠した娼婦の子を売るが正解なんかな…生みの親と育ての親の話してたし…
洋画は大抵最悪な結末にいくから希望のある終わりでびっくりした。元締めなんやかんやで優しいな。
地獄の様なごみ溜めの中で藻掻き苦しむ女達に救いの手は差し伸べられない。
女の扱いってやっぱりこういうもんでこれはドキュメンタリーじゃなくフィクションだけど現実としてまだ起きてるんよね。
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