地球外生命体

タイガー・ガールの地球外生命体のレビュー・感想・評価

タイガー・ガール(2017年製作の映画)
3.3
前作、『愛のステーキ』でロッテルダム国際映画祭、ミュンヘン国際映画祭を含む多数の映画祭で多くの賞を受賞したヤコブ・ラス監督長編作品第3作目。

マギーは猛勉強を経て警察官の採用試験を受けるが、身体能力検査で大失敗し、試験に落ち、次の採用試験に備え警備会社のトレーニングコースを受ける毎日。ある夜、地下鉄でチンピラに絡まれている際に颯爽と登場した”タイガー”に助けられる。タイガーの自由奔放な性格に最初は戸惑うマギーだったが、『アンタは今日から“バニラ”ね!』とタイガーにニックネームを与えれ、タイガーと行動を共にするようになる。社会のルールにとらわれずに自分に素直に生きるタイガーに惹かれていき、今まで自分の中に閉じ込めていた“生き方”を少しずつ開放していくバニラだったが、徐々に彼女の暴走が始まっていくのであった…。
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