また重い映画を観てしまった。
主演のハン・ジミンさん、可愛くて前から好き。だけどこの映画の彼女は「はすっぱ(死語?)」という言葉がピッタリ。
彼女自身も重い人生を背負っているのに、虐待を受けているらしい女の子の存在に気付き、守っていく。
もっと行政がしっかりしてよとか、もう少し生活力のある大人が女の子を保護してあげてよとか、思うところもたくさんあるけれど、たった一人でも女の子の存在に気付いてくれる人がいて本当に良かった。
その一人がいるかいないかで、すべて変わってしまうんだね。
同じ虐待をテーマにした韓国映画だと「幼い依頼人」のほうが作品として優れていると思うけど、実話ベースでこの作品以上にヘビーだから、おすすめはできないかな。