アドレノクロムと言う題名なので、精製方法とか観れるのかと思ったら、全く違って、ただのドラッグムービーでした。ほぼずっと、現実かキマッてるのか解らない状態の出演者達を色んな手法で味付けして映像を垂れ流す。正直私には理解不能でした。アニメーションとか駆使して映像は、凝ってたとは思います。
カリフォルニアのベニスビーチを訪れた元イラク帰還兵ウォーカーがメスカリンを飲まされる所から、ハチャメチャが始まります。
ネタバレ↓
アドレノクロムとは超過激なドラッグで、子供の脳から抽出されるとか、人の副腎を取り出して作る等の都市伝説があります。また、若返りの効果があるとされ、世界中のセレブや政治家も使用していると言う噂。気になったので観賞したけど、ただの、アシッドムービー。
メスカリンには、色彩に対して強い幻覚があり、服用すると視覚的幻覚を伴うトリップ状態に陥ります。その状態を映像で表現したような作品で、カラフルで支離滅裂なストーリー。内容なんてほぼ無いに等しい。
突然人魚が現れたり、殺人も本当に起きてるのかいないのか、幻覚と真実が入り交じり、区別がつきません。
アドレノクロムを入手するため、 狂気に満ちた 殺人鬼集団ヴェニス·ビーチ ·ギャングが猟奇殺人を繰り返す。 生きたまま副腎を摘出し精製しドラッグ とするらしい。生きたままナイフを脇腹に入れ、副腎らしき物を素手で取り出しビンに入れていた。そんなアホな…。
カメラワークは、ドラッグをやりながら撮ったんじゃないか？と思える程、色々酷い。 観る薬物感を出したかったのは、伝わった。が、何をやってるのか意味不明で、正直、面白くはない。
久しぶりに疲れた。
