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妻の死の価値のadeamのレビュー・感想・評価

妻の死の価値(2007年製作の映画)
2.0
「クライモリ」で知られるロブ・シュミット監督のマスターズオブホラーの一編。
交通事故で妻が昏睡状態となった男が妻の怨念のような力に脅かされる物語です。
グロめな描写もありながら心霊ホラー的な雰囲気で行くのかと思いきや、欲にまみれた人間の怖さをチラ見せし、さらにはサイコスリラー的な展開も見せる欲張りぶりが楽しい一方、さすがに1時間の中に詰め込みすぎだった気はします。
そして結局広げた風呂敷をたたむことなく尻すぼみに終わるのは残念でした。
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