Erin

イングリッシュ・ナショナル・バレエ団 アクラム・カーン版『ジゼル』のErinのレビュー・感想・評価

4.6
終わってしばらく言葉がでなかった。
余韻がすごい。
振り付け、演出共に洗練されすぎていて、ただただアクラムカーンを尊敬。
抽象的で、感覚的。
言葉がないことでより頭じゃなく感覚で見られる。

全編を通した演出の一貫性、無駄のなさ。
照明、音楽含め一瞬いっしゅん切り取っても絵画のようで隙がない。
その演出を体現できるダンサーも素晴らしく、ダンサー泣かせな振り付けも、世界観を一切壊さずぬかりなくつむがれていた。
パンフレットがほしいー!DVD発売するなら買ってしまおうかしらー…!
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