まさき

イングリッシュ・ナショナル・バレエ団 アクラム・カーン版『ジゼル』のまさきのレビュー・感想・評価

4.0
かっこいー

思ってたジゼルと大分違った。
けど、良かった。

今までに自分が観てきたバレエには無かった感じの動きをしていた。暗黒舞踏とか武術の演舞だとかを思わせる色んな要素が混じっている感じ?でも、バレエダンサーにしか演技不可能なモノになっている。

不思議で不気味で美しい。
幻想的でダークなジゼルの世界観に合っていた。

貴族様登場シーンの貴族様達がRPG終盤のボスキャラみたいでとっても素敵。

ヒラリオンの人、1番良いキャラしてた。表情のうるささが良い。

ウィリ達が棒で地面を打ち鳴らしてヒラリオンを責め立てるシーン、迫力あって良い。

ウィリの女王様、こわすぎる。

劇場公開時、どうしても時間が合わなくて観に行けなくてBDを買ったけど、その甲斐はあった。
まさき

まさき