出会った対照的な女の存在はあくまで外の世界への扉として配置されているのかな。最初から結ばれるはずがないことがここまで折り込み済みとは。東京国際映画祭がなんでこの作品を選出したのかちょっとわからなかっ…
>>続きを読む『赤い子牛』鑑賞。東エルサレムの聖職者の娘という閉鎖的な環境で育ったベニーと現代女性を象徴するような活発なヤエルとの淡い恋物語。
神殿に捧げられる象徴である赤い子牛が生まれ、赤毛のベニーはそうした宗…
ユダヤ教聖職者の厳格な父と暮らす赤毛の少女は、自分と正反対で明るく行動的な少女に恋心を抱く。ツィビア・バルカイ・ヤコブ監督のヒューマンドラマ作。宗教色が強い内容で、ユダヤ人社会をしっかり描きつつ、軸…
>>続きを読む2人の少女がだんだんと惹かれ合い友情以上の関係になっていく。でもベニーの父親は宗教的に厳しく、司祭であるため2人の関係を許さない。自分は全く宗教的でない家庭だから、宗教でタブーとされているのの厳しさ…
>>続きを読むベルリン最優秀デビュー作品賞で話題の本作だが、社会派+アデルブルーと言った印象値。ある人と出会い自分の生活を疑問を持ち、見つめ直すっていうのは世界共通。だからこそ胸を打つ。世界が広がる瞬間は年関係な…
>>続きを読むアメブロを更新しました。 『【TIFF2018】「赤い子牛」厳格なユダヤ教の家で同性愛をカミングアウトは難しいかもね。』
https://twitter.com/yukigame/status/10…
TIFF2018にて。
イスラエル映画。
ユダヤ教の厳格な司祭を父にもつ、少女の心の葛藤、行動の話。
イスラエルの社会、ユダヤ教、ジェンダーに対する考えがよく分かる、秀逸な作品だった。
扱っている題…
ユダヤ教聖職者の厳格な父と暮らす少女の恋愛、一人で歩き出すまで。
少女達の恋愛、どうして惹かれ合ったのかピンとこず、恋愛描写にもう少し魅力が欲しかったかも。また自分の宗教的理解が乏しく、理解しきれ…