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さよなら、退屈なレオニーのicのレビュー・感想・評価

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)
2.5
まずファッションがかわいかった!!配色も組み合わせもバランスもドストライク。カジュアルなのに品があって、画面構図の中の色も考えられている。グザヴィエドランもそうだけどカナダのフランス語映画って気取らないさりげないおしゃれさみたいなのがある。

そして内容はよくある話だなぁと思ってたけど、その後インタビューを読んだりしていたら、刺さった。邦題によってかなりそっちに引っ張られてみてしまった感。

思春期の受け入れられない色々を抱えながらも、やり過ごしていくしかない。信じられるものを探りながら、うまく言葉にすることも伝え方もわからないまま家族をはじめ人と付き合っていく必要がある世代の難しさが率直に描かれている。
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