おみ

さよなら、退屈なレオニーのおみのレビュー・感想・評価

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)
4.7
観た時の感想👇

今、私はこの監督の他の作品も観たくて仕方ない!!めちゃくちゃ良い監督だと思う!!
「演出が伏線」全てのシーンが何か後から必要になってくるように出来ている。この映画観てる時に前にもこの感覚になった事があるなぁと思ってたんだけど、それが何なのかわからない。
たしかにティーンの頭のかたさとか表現してるけどこれは青春映画と位置づけられるもんじゃない。しかもラストシーンを観たらやっぱ大人の方が頭かたかったと思ったよ。ラスト5分ふるえたよ。めちゃくちゃ良かった。最初大袈裟すぎる演出だと思った事がなるほどな!と。そして原題をちゃんと観てなかった自分バカだと思った。
The Fireflies Are Gone

レオニーは退屈なんかじゃない。色々考える事があってむしろ忙しい。
レオニーとスティーブの名前のつけられない関係性の演出がすっごく上手くできている。96分でこれが出来るなんて。
実父との会話も良い。やっぱ女の子は父親に期待をするんだよ!どんな時もヒーローなの。父親が「カッコイイね」って言われて「理想がひくいな」っていうシーン大好き。

これ、若い時観てたら、ギターカッコいいとか衣装可愛い、とかで終わってたな。
今観れてよかった。
いや。もちろん衣装可愛かったよ!
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