アイノ

さよなら、退屈なレオニーのアイノのレビュー・感想・評価

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)
4.5
2人はきっと
離れ離れになっても
変わらず生きていけると思う

日常の中に変わらず居てくれる存在に、
執着も依存もなくただ真っ直ぐに
向き合えること
言葉を交わし合えること。

人間だから、心を開く程に
その在り方を言葉にしたくなるとおもう

なのに、
(自分はこの人とどんな関係なんだろう)とか(相手はどう思ってるんだろう)とか。
周りの人に「あの人とはどんな関係なの?」って聞かれたのに上手く答えられなかったり。

一生親友だよ!とか恋人になろう。とか、ありふれた言葉やけど、人との繋がりを形容する言葉って
それ以外やと少ないよなあと、ふと思った。

レオニーとスティーヴの関係に
名前はつけられなかった
けどそんな2人が本当に好きで。画面越しにずっと見つめていたな

人生の中でそんな存在に出会う時が、誰しも来るんじゃないかなあ、と。

一時的でも、
相手に伝えることがなくても
自分自身が愛をもって誰かに接した瞬間は、
ずっと心の支えで、
消えることはない、はず。



映画という新しい世界を見て
自分の考えは1人じゃないと思えたり、
新しい感情に出会うことができたり
アイノ

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