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さよなら、退屈なレオニーのtakeboukiのレビュー・感想・評価

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)
3.2
好きなようにやればいいのに、まだケツを拭いてもらえるうちは。悟ったようなふりをするのが、自分の可能性の幅を狭めている。と、思うのは年を取ったからか。

子供の世界観で把握できるほど世界は狭くない、みんなそれぞれ手一杯に生きてる。自分の内面をさらけ出すのが怖いのか、何事にも一生懸命になれず達観したような主人公。その殻をぶち破れるか。まだ子供だということ。

鬱屈とした思春期の繊細な描写が印象的。アメリカのプロムでウェーイとは異なる。まあケベックだし、全体的になんか暗い。でも日本人にも刺さるのはこっちだと思う。
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