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ナチスの愛したフェルメールのaaのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

フェルメールの贋作画家として名を馳せたオランダの画家、ハン・ファン・メーヘレンの伝記映画。当時の美術界は現代美術が流行っており、メーヘレンの写実画は評価されずにいた。評論家への鬱憤を晴らす為に彼が始めたのはフェルメールの贋作の制作。メーヘレンは腕は確かだったため評論家達はまんまと騙され、オランダの敵国ナチス、ドイツに販売。後は彼が絵は自分が描いたと言って売ったお金を返せば評論家の上辺の審美眼を暴けるが、大金が手に入り返すのが惜しくなった彼は贋作の制作を続ける。10点以上制作、販売していたが、ひょんなことからバレてしまい作者が自分であると告白。オランダ美術界には激震が走り、ナチスを騙した男として一転英雄扱い。刑は詐欺罪だけと軽くなったが、刑を受ける前に心臓発作で亡くなる。
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