東京国際映画祭にて。
亡くなった父が残した借金のため身売りをさせられる女の子と不器用な使用人のロードムービーなのかな?と思ったら逃避行。
すごく静かに進むんだけど、独特の画づくり。鮮やかな色使いも…
アメブロを更新しました。 『【TIFF2018】「世界の優しき無関心」カミュの異邦人で繋がった二人は何処へ行くのか。』
https://twitter.com/yukigame/status/105…
このレビューはネタバレを含みます
『世界の優しき無関心』鑑賞。父親を失い、街に出稼ぎに来る美女サルタナットとそれを追う幼馴染のクアンドゥクの話。赤いドレスを纏ったサルタナットの美しさとカザフスタンの雄大な夕景が観るものを圧倒する。
…
紹介に書いてあった"ファンタジー"感は全くなくむしろ心に思いっきり悲しみが突き刺さったけど、カザフスタンという場所にいる赤いワンピースとオレンジの傘の女性という異質な存在はとてもとても映えて見惚れた。
>>続きを読む程よいコメディ感と後半からの怒涛の展開には驚かされた。
まず映像が美しい。これは、本当に終始作品を観てて感じたポイントで、夕陽だったり雨降りの夜だったりシーンの1つ1つに彩りを与えていことがこの作…