《この男、怪物か、カリスマか…》
パオロ・ソレンティーノ監督×イタリアの名優トニ・セルヴィッオで描く、実在するイタリア元首相シルヴィオ・ベルルスコーニの物語。
セクシーでゴージャスな世界!
ハ…
イタリアのもと首相ベルルスコーニを主人公にした異色作。
ひとを惑わせ扇動させる麻薬のあやうさは、言葉巧みに夢を見せる右翼のポピュリズム政治家に似る。
残念なのは、具体性がむきだしの素材が目立ち、…
メディア王でACミランオーナーの大富豪かつ何度もイタリア首相になった稀代の俗物政治家シルヴィオ・ベルルスコーニを描いた映画。典型的伝記映画ではなく、背景は一時的に政権を失っていた70歳当時。男も女も…
>>続きを読む富豪な実業家から政治の世界に向かうベルルスコーニにについての映画
二十歳の美少女に、祖父と同じ息の臭いが、、哀れです。と言われてしまうあたりは最高。どんなに富があろうとも老いていく姿には抗えず皆平等…
大富豪でイタリアの首相としても権勢を誇ったベルルスコーニをモデルにした物語。権力を取り巻く欲望と性の狂乱が渦巻く華やかな世界とその虚しさ。
明らかにフェリーニを意識した作品だが、背景を知らないとちょ…
「グランド フィナーレ」の映像に魅了されていたので、これは劇場で是非観たかった作品です。こちらも圧倒される独特の美意識にため息出ます…あと映画の夜の色と質感になんともGOLD感がある🇮🇹ギター弾きの…
>>続きを読む政治とカネ、権力、酒、ドラッグ、セックス…好き放題ハチャメチャやってるイタリアの首相。ってくらいの前情報で鑑賞。
なんでこんなのが長期政権に就けたのか前から気になっていた。
やはり才能とカリスマ性…
ユーモアと刺激を纏うも、描かれるベルルスコーニに嫌味な政治家の色は薄く、権力と性に執着する哀れな老人という色合い。その執着すら最早、抜け殻のよう…監督の前2作と同じテーマに通じるのかも。ゴージャス…
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