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LORO 欲望のイタリアのyhのレビュー・感想・評価

LORO 欲望のイタリア(2018年製作の映画)
3.9
これまでのソレンティーノ作品同様、とても映像が美しく、酒池肉林でも全く下品さは感じない。
ストーリーは前半メインだったセルジョがベルルスコーニがメインで描かれるパート以降、影が薄くなり、前半部分丁寧に描かれていた分もったいないと感じた。ラストでloroの意味がわかるのは良かったが、全体的に何を意図しているのかわかりにくい作品だった。
トニ・セルヴィッロ演じるベルルスコーニの貼り付けたような笑顔は怖すぎて笑っちゃうレベル。
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