YasuhitoArai

湖の人びとのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

湖の人びと(2018年製作の映画)
3.6
ジャン=マリー・ストローブ監督作品。

スイスのレマン湖。ひとりの男が、同地出身のジャニーヌ・マサールの小説『湖の人びと』より、1942年に対岸フランスの対独抵抗運動に協力し、1944年に社会党の地元支部を結成した、同地の漁師の軌跡を朗読する。

ストローブらしい現地の人びとの政治的な部分についての語り、国境沿いの舞台、左翼的な内容。

ストローブの作品は水面が映る作品が多いけど、レマン湖の水面は穏やか。
最後の急なパンは何なんだろう。
YasuhitoArai

YasuhitoArai