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アポストル 復讐の掟のYuのレビュー・感想・評価

アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)
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『ザ・レイド』のギャレス・エヴァンスの復讐映画!バチバチの格闘もマッドドッグもいなかったけど足の指がひくひくなる痛々しい描写は健在だ!最悪だ!!

妹が邪教徒にさらわれて、もと宣教師で義和団事件で上に見放された兄貴が邪教アイランドに助けに行くストーリー!復讐のおきてはどこに行った!! 

前半では潜入した島でスパイ活動みたいなことをする主人公トーマスなんだけど顔が怖すぎる。エマ・ワトソンの『美女と野獣』でビースト役をやってたダン・スティーヴンスという俳優らしいけど、ビーストじゃなくてもビーストしてて異常に怖いよ!

後半にかけて邪教のエグいグログロ描写とファンタジー要素がたくさん出てきて頭ポカーンってなった!しかも顔が怖い!
謎の血の池に潜る主人公の目と歯の白さといったらなんたるや!顔が怖えよ!いい加減にしろ!!基本上の歯はあまり見えなくて下の歯だけが覗く歯の食いしばり方って頭イカれてる!とか思ってると池から謎のババアが!!怖えよ!!!びっくりしてる主人公の顔も怖えよ!!!いい加減にしろ!!!

そして徐々に内輪で揉める邪教徒たちは結構まっとうな邪教徒人間性してて面白かった!女神(さっきのヤベえババア)を道具として扱う邪教徒たちに信仰とはなんぞやってぶん殴ってくる感じと、過去に神に見捨てられた主人公のあれは『沈黙』バリのなんとも言えない感じで微妙な気持ちになりました、

でもそんな重いテーマを扱いながらも脳みそにドリルを打ち込んでみたり、顔面蔦の血まみれ男やら、精肉機ずり込みやらおっかない描写もたくさんあってスゴい気持ちになる!

アニャの『ウィッチ』見てたときのなんかヤバいみたいな雰囲気なのにわけわからん量の血が壁から吹き出す異様なこだわりにドン引きしてたらいつの間にかエンディングでもののけ姫でした

ヤギを捨てるオッサンの目がめちゃめちゃ怖かったです、これはホラーなのかよくわからんけど、怖かったです!やったーー!!
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