アニメとして、作画、声優、演出、脚本構成、セル画、3DCG、ロボットが詰め込められており、全て上々の出来栄え。SFだし勢いがありすぎて初見ではなんだかよく分からないが、すごいものを観てしまったぞ…という連続。
まだまだ手間のかかる手書きアニメが評価され続ける世の中ですが、この作品のように、2D3Dが流れるように調和して、どちらも動きや演出の質が高ければ、素晴らしいものが仕上がるのが分かりました。
話が薄っぺらいというより、超超超超超超王道を貫いた物語と演出でありながら、(輝度的な話ではなく)見えるもの全てが輝いて見える。活き活きしている。とにかくアニメとしてのビジュアル・見た目は最高レベル。
声優に 松山ケンイチや堺雅人など、俳優が多く起用されており、近年 叩かれがちなパターンですが、どの人も違和感がなく素晴らしかった。監督や指導した人と、俳優さんの能力の高さが、合わさったからこその高クオリティが成せたのだと思います。
トリガー作品
「リトルウィッチアカデミア」「ルル子」を先に見てたのですが、この「プロメア」は土俵が違う感じがしました。
当方はアニメ業界に詳しくないのですが、制作トリガー…とは一体何者…とビビってます。 ガイナックスの黎明期…出始め Daiconとか、人々は こんな感想だったのでしょうか…?「なんかスゴイ人達が出てきた・・」って