しおっち

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないのしおっちのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

オタクが好きな展開、ラノベのライト感

3回目のコロナでダウン中に試聴
(原作は未読)


※以降、自身の考えが続くので、自分と価値観が違うと思う方は閲覧を控えてもらえると嬉しいです。


ラノベのライト感が苦手だったがアニメ13話と映画をいっき見

アニメは古賀のラプラスの悪魔によるループとかえでのトラウマを無理に暴露していく回が好きだった。

そのアニメで語られなかった伏線であったり、キーパーソンの牧之原翔子の回が映画。

自分の大好きな声優:水瀬いのりが彼女の役を担うということで耳が幸せなのは言うまでもないが、やっぱり命の扱いが軽いと冷めてしまう自分がいてダメだなあと思った。

結局、「初恋の人、今の恋人、自分のそれぞれの命のどれを助けますか。」という携帯小説に絶対あったであろう選択を主人公の高校生が迫られ、話し合いもなしに「自分」の身を投げ売るのが嫌だった。(双葉にも話し合えと言われてたやん)

胸糞悪いなあと思いながら見ていましたが、最後はハッピーエンド。
今の恋人、友人を全て賭けて、初恋の人を助ける選択肢を取り、その決断はジャックポットで初恋は救えて、今の恋人や友人とも同様の関係性を築けている。
という展開も萎えてしまって、最後は牧之原翔子は救えなかったでどう考えるかというほうが好き。

ただ小4翔子が将来スケジュールを書き切って元気よく、できたという意味合いで「はいっ!」って手を上げるシーンは涙腺にきた。
しおっち

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