このレビューはネタバレを含みます
初回は2019年頃のロードショーで劇場鑑賞。
2022-08-30 夏の終わりに再びstreamingで鑑賞記録。
夏の終わりにいつも思い出す作品。
流星か、蛍のように、光り消える命。
自分が医療に関わる仕事をしたり、身体や心を壊して看護される患者側になったりして、改めて自分を見つめ直すきっかけを毎回くれる作品。
僕もまた、この話とは違う流れの別の人生で、better halfを高校時代に失い、その後をピエロのふりをして、生き残ってしまったロミオを演じるように、独り、生きている。
きみの思い出を決して忘れる事なく。
クリスチャンだけど、月命日はきみの好きだった花を一輪挿しに飾って。
それが人の生きるという宿命。