このレビューはネタバレを含みます
とても素敵な、ヒカリ輝く宝石のような時間。
ヒロインは、『不治の病のこんな私』だったからこそ、そんな時間を感じる事ができたと思えたんだよね、きっと。
『もっと生きたい!』と思うようになれたからこそ、『私は私でよかった』って言えたんだと思う。
永野芽郁が、上手い。
とにかく儚くて、切なくて、それでも強い・・
圧倒的ヒロイン!
個人的に、浜辺美波、小松菜奈との3トップだと思ってます。広瀬すずは別格かなぁ。
あと、
『君の膵臓を食べたい』で感じた、大切な人に重なるような感情には何故かならなかった・・
でも、この映画のヒロインのように、人生の最後に自分に納得できるような素敵な時間を、これからもずっと一緒にすごさせてあげたい。
そんな事を思わせてくれた、とてもステキな物語でした。