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ギミ・サム・トゥルース
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目次

『ギミ・サム・トゥルース』に投稿された感想・評価

いつか世界はひとつになる!
~ジョン・レノンに捧ぐ~


アンドリュー・ソルト監督 2000年製作
主演ジョン・レノン

勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
今日は僕の敬愛するジョン・レノンの命日です。
昨年は「ア・ハード・デイズ・ナイト」で追悼してたので、よろしければそちらも覗いてやってくださいませ(^-^)

今日、レビューするのは「Gimme Some Truth」。これはジョンのアルバム「イマジン」製作のドキュメンタリーです。
この映画、この日のために僕がフィルマにリクエストしたものなので、ちゃんとレビューしないとね( ¯−¯ )フッ


実はこのソフト、映像集の「イマジン」とのカップリングでHDリマスターされたものが初BD化されたので購入したんです。
映画の「イマジン」とは別物ですよ。
映画「イマジン」はジョン・レノンの人生を俯瞰する作品ですので、「イマジン」のレコーディングに関わる部分は数分しか使われていません。
今作はアルバム「イマジン」製作に特化したドキュメンタリーなんです。実はこの作品、グラミー賞も受賞しているんですよ!


なお、BDにはジョン・レノン&オノ・ヨーコが監督した映像作品「イマジン」とボーナス特典でアウトテイクも収録されていますので、合わせてご紹介します( •̀ω•́ )و✧


ジョン・レノンのアルバム「イマジン」は、ジョンの2枚目のソロアルバムで、1971年10月の発表です。ファーストソロとなる前作「ジョンの魂」が内省的で非常に渋いアルバムであるのに対し、この「イマジン」は開放的で、どこか吹っ切れた感のあるノリのいいアルバムになってますよね。この2枚はジョンの表裏を成していて、甲乙つけ難い超名盤です。本当にどちらも好き( ˘ ˘ )ウンウン

その「イマジン」のアルバムが完成すると同時にジョンとヨーコは、このアルバムを元にした映画を作りたいと考えたようです。前衛芸術家だったヨーコの趣味も反映され、ジャン=リュック・ゴダールのような作品を求めたんだそうです。


で、ファンだと言いながら、ここでぶっちゃけてしまいますが、僕はミュージシャンとしてのジョン・レノンを心底尊敬していたんですが、その映像作品にはあまり興味が無かった( ¯−¯ )フッ
しかも、ヨーコ嫌いだったので、アルバムもヨーコの曲だけ飛ばしてテープに編集して聴いてましたもんね(>_<)

今回、改めて「イマジン」も観ましたが、やっぱりヨーコの曲はノイズ( *` э´)
映像も観たところであんま面白くない😅
結局、BGMになっちゃうんだよなぁ。


さて、レビューのメインとなるドキュメンタリー「Gimme Some Truth」は、その「イマジン」制作風景200時間にも及ぶという資料の中から拾い集められた貴重な映像集です。
こちらは面白かったなぁ。
オープニングのジョンのギグ風景で、おおぉってなるし、「Imagine」を録音するにあたり、周りが色んな意見を言うところが、何だか本当にめんどくさいなぁって思ったわ(笑)。エンジニアに癇癪を起こすシーンとかもあり、なかなかにエキセントリック。でも、人間的。それらを含めて公開された映像は信頼できるよね~。

「How Do You Sleep?」は当時、険悪な仲だったポール・マッカートニーのことを歌った曲として知られていますが、これを演奏する時に「これはエグい曲だ」と、もっとエグく演奏するように指示してましたよね。ほんと、子供っぽい(笑)


今作は「イマジン」製作に特化してあるので、はっきり言って一般向きではありません。ジョンのファンなら楽しいかも。
なので、今作はスコアレスにしました!
あまりジョン・レノンを知らないよ、という方はドキュメンタリー映画「イマジン」の方がおすすめです。よろしければ、そちらをチェックしてくださいね(^-^)


ジョンが亡くなってから、しばらくは毎年12月8日にジョンの曲を聴いて過ごしたものですし、成人してからは酌をして一緒に過ごしたんです。でも、仕事に就いて家庭を持って以降はそんな時間も取れてませんでした。
今日は久しぶりに休日でもあったので、1日ジョンと過ごしましたよ。本当に久しぶりでした。
ジョンの年齢もとうに過ぎましたが、今もジョンが憧れで目標なんです。生きていたらどんな人生を歩んだんでしょうね。

ジョン・レノンの38回目の命日に際して……
ジョン・レノンに捧ぐ
イマジンの制作過程を描いたもの。
あのシュールな映像の撮影背景を見ることができる。

この作品を見て、ジョンの音楽にはかなりオノ・ヨーコさんの影響があることがわかった。
レコーディングを指揮するのはもちろんだが、身の回りの世話もして、もうお母さん。
彼自身もそう言っていたが。
曲のコーラスで「ヨーコ」と歌っていたり。
何だろう…なんか見ていて嫌悪感を覚える。

ジョンはヨーコに対して「独占欲はもちろんあるが、彼女を所有したくない」と言っていたものの、でもねぇ。
同じアーティストでもあるから、一般的な夫婦とは違う絆があるんだろうが…
すぐに受け入れるのは難しかった。

ジョン・レノンは、映画じゃなくて音楽を純粋に楽しむのがいいかも。
tetsu

tetsuの感想・評価

3.0
ビートルズ関連作品に興味を持ったので、鑑賞。


[概要]

ドキュメンタリー映画『イマジン/ジョン・レノン』の監督アンドリュー・ソルトさんが、アルバム『イマジン』の制作風景の記録を編集したドキュメンタリー作品。


[感想]

『イマジン』の制作記録が約1時間にまとめられた映像集とも言える内容で、ファン向けのプライベートビデオという印象。

それゆえ、作品として、伝えたいことがあるわけでもないので、この点数。

ドキュメンタリー映画『イマジン/ジョン・レノン』にも登場した「熱狂的なファンとの会話シーン」や、イメージ映像集『IMAGINE<イマジン>』の別カットなど被る部分も多いが、映像の羅列ではあるので、両作を観ていた方が、より楽しめるような気もする。

上記二作品との大きな違いは、レコーディング風景の記録映像を中心に編集された映像で、劇中では、先日逝去されたフィル・スペクターさんや、ジョージ・ハリスンさんの姿も登場していた。

また、ラストシーンが名曲『イマジン』のMVへと繋がるので、OPに同様の映像が登場する『IMAGINE<イマジン>』と、続けて観ると、より良いかも……。

特典映像に収録されたジョン&ヨーコのインタビューでは、彼らが「愛」や「メディア」について語る映像が収録されていたが、あまりにも発言が「感覚的」すぎて、特に得るものは無かった。笑

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