上海十月

砂漠の鼠の上海十月のレビュー・感想・評価

砂漠の鼠(1953年製作の映画)
3.5
砂漠の狐は、ロンメル将軍のことだが、鼠ってなんのことと思いつつ観賞。オーストラリア軍の奇襲攻撃とかでイギリス側がロンメルに対抗するために名前をつけたんだと。前半は、職人肌のロバート・ワイズの力技で堪能できる。後半は、忍者部隊みたいな話で話にリアル感が薄れていく。全編を貫くオーストラリア国歌をアレンジしたサントラが素晴らしい。なぜ最近は、主題歌やテーマ曲から派生したスコアで無く、全く無関係なメロディにするのだろう。一貫性がなくなるので本作のようなのが個人的には好き。
上海十月

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